RUN EAT SPAIN

スペインの情報あれこれ!スペイン語や街、留学情報など発信します!

スペインでMáster留学🇪🇸ーメリット編

Hola!こんにちは!☺️

そういえば書いてなかったような気がしたので、

スペインでマスターをとると何かいいことある?という話を少し。

 

 

語学力アップ!

まずは何と言っても、ここのベースがかなり上がります。

普通の語学留学だと、テキストを元に進むので文法とか基礎はよく学習できますが、

クラスメイトは外国人なので、ネイティブとの会話は自分から進んで友達を外で作るなどしないと実は少なめ。

ですが現地のマスターは嫌でも話さねばならないですし、

スペイン語のマスターだと南米も含めみんなほぼネイティブなので、

読み書き・会話がかなり上達したと思います。

もちろん英語のマスターでも英語力が伸びると思いますよ!

 

就活のためのビザに切り替えできる!

個人的にはスペインでの就職を視野に入れていたので、これがかなり大きかったのです!

 

スペインでビザ関係の規定はコロコロ変わるので、あくまでも現時点ですが、

大学以上のレベルを修了した場合、1年間同じ分野で仕事を探すためのビザに切り替えが可能です。

Permiso de la búsqueda de empleo (trabajo) というもので、

このビザでは就労不可ですが、滞在の延長はできます。

ただ、勉強していたものと同じ分野でないといけなかったりするはずなので、

その辺りの細かい縛りは要注意です。

インターン(Beca や Practicas)は確か内容によってできるはず・・・なので

外国関係(Extrangería)の弁護士さんに相談するのが一番良いと思います。

こちらに切り替えるのは、学生ビザが切れる60日前から、90日後までに申請しなければならないそう。

(その90日間不法滞在になるか?とかあると思うので、そこも弁護士に相談してみるのが一番)

 

ちなみに、その他で滞在を伸ばす方法は、

学生ビザが切れる前に、Beca または Prácticasをゲットできれば、その期間分学生ビザを延長できます。

例えば、8月に学生ビザが切れるけど、来年2月までのインターンができることになれば、その期間分延長申請が可能なはず。

もしくは同じ分野のマスターをさらに勉強することにした場合なども、その期間分延長できます。

またこのビザの延長にも、十分な経済力があることの証明や、保険に入っていることが必要だったと思いますので、要確認!

 

大学が持っている求人情報にアクセスできる

大学やビジネススクールが、学生向けに独自に求人を集めているところも多いです。

また就活フェアみたいなのもあり、企業が集まって会社紹介や、インターン・求人のオファーを直接するイベントなんかもあります。

コロナのせいで私の場合はオンラインでしたが、

ごくたまーーーーーーに日本人を募集していたりもします。

ちなみにそういう求人情報サイトをBolsa de trabajoとか呼んでました。

 

あと、よくtallerというワークショップがあり、

履歴書の添削や、面接対策などなど就活に役立つ講座や、

カンパニーミーティングといって企業が直に会社説明などしてくれることもしばしば!

 

これはビシネススクールならではなのかな?

ぜひ事前に確認してみてください😊

 

応募できる幅が広がる?

求人情報でどのくらいマスターが必要とされるかは、分野にもよりと思います。

モノによっては、その分野での実務経験が必要だったり、

学士や修士課程を指定されてることもあります。

学歴としては学士でその分野を学んでいればOKのものが多かった気がしますが、

マスターまでとっていれば少しプラスかな?

ただスペインも若者の就職難で、マスターを勉強している人も結構いるので、

実務経験+マスターだと少し有利になるかもしれません。

 

 

 

そんなこんなで、マスターに進む上でこんなメリットがあるかも、

ということを書いてみました😄

 

マスターも後半戦は、インターンがしやすいようにオンラインに切り替えられたり、

学校側も融通してくれたので、みんな求人サイトと睨めっこしながら

履歴書を送りまくる日々🥷(オンラインですがw)

 

また就活について、詳しく書いていきます😉

Hasta luego!

 

 

 

スペインでMáster留学🇪🇸ー実際の様子編

Hola!

皆さんこんにちは!☺️

スペインもだんだん秋めいてきました。

日中はまだ暑いですが、朝晩涼しくて過ごしやすいです!

 

さて今日は、実際私のマスターがどんな感じだったかについて少し書きます🤗

 

 

マスターはいつ始まり?

まず初めに、スペインの学年は9月くらいから始まります。

私の場合、マスターは、EAEという私立のビジネススクールだったこともあり、

入学は年2回ありました。なので4月と10月が主なスタートタイミングでした。

 

 

どのくらい科目がある?

これもマスターによるので、資料請求すると大体内容を教えてくれるはずなので、

確認するといいと思います。

私の場合は、最初の学期は実質11月から3月、その後3月末から5月までが2学期でした。

トータルで大きく分けて9科目くらいあったのですが、

その中でも教授が分かれていて、テストは科目ごとに一緒に実施という感じでした。

 

あと、私の場合は大学で履修していた内容が、今回のマスターとは全く異なる内容だったため、初め学期に追加で基本必修科目のテストがありました・・・・

マーケティング基礎、ファイナンス経営学統計学など。。。

全て基本的な内容だったのですが、授業があるわけでもなく、テキストをドーンとわたされて自習形式だったので、かなり苦戦しました😨

書き言葉のスペイン語が難しかったり、専門用語がわからなかったり。。。

 

実際の授業は??

私のマスターはスペイン語だったので、クラスメイトの9割が南米の出身でした!(珍しい・・!)

先生はスペイン語ネイティブがほとんどなので、話すのがめっちゃ速い人から、

おじいちゃん先生(逆に聞き取れない)まで幅広くいました。

初めはやはり単語が聞き取れなかったり、言い回しがわからなかったりすることもしばしば・・・

そういうのはメモってあとで調べたり、友達に聞いたり、ささっとググったりしてました。

それでもわからなければ先生に空き時間で確認してました!

 

あとは個人の課題もありましたが、グループワークもかなり多く、

毎週2〜3回プレゼンがあるので、かなり追われていた時期も・・・!

その際に自分の意見を言ったり、きちんと理解して情報をインプットしたりする力はもちろん、

人の前に立って、しかもスペイン語でプレゼンするという能力もかなり身につきました!

 

卒論はある??

もち、あります!

私の場合は、個人ではなくグループ発表の卒論(TFM)がありました。

TFMは Trabajo Fin de Máster の略です。

グループはランダムに選ばれたグループでするので、

本当に誰と当たるかによっては運命が左右されます。。。w

 

私も3人グループでひとり何もしない子に当たりましたが、(ほんと何しにきてん)

その分文章を書く能力もリサーチもできたし、結果オーライ、これもいい経験でした!😇

 

でも大体どのグループも一人はそういう人いる説で、みんなそんなようなことを言ってました🤪

 

 

 

そんなこんなで、特に私は1年(未満)のコースだったので、

本当にあっという間に7月の卒論発表で合格がもらえれば、マスターが終了・・・!

 

そこからは卒業式なんかもこじんまりあり、それぞれインターンをしたり、就職したり、旅行したり、国に帰ったり・・・

 

ただビザが割と学校終了後すぐ切れるくらいの計算なので、

ビザが切れて更新などしてないでずっといると不法滞在になりますのでご注意を!

 

またその話も書きますね!

あとは就活編もお伝えします☺️

 

ではでは、Hasta luego!

 

 

スペインでMáster留学🇪🇸ー日本で学生ビザ申請編

Hola! こんにちは!

前回までに大学へ提出する書類の準備について書きましたので、

今日は現地での滞在に必要な長期学生ビザの申請について!

(関連記事はカテゴリの大学院・マスターから見れます😊)

 

 

学生ビザの種類について

スペインと日本では、ビザなしでも3ヶ月滞在できるという締結をしているので、留学期間がそれ以下ならビザは必要ありません。

それ以上の場合、 91 日から 180 日まで(短期)、または 181 日以上(長期)の滞 在をするのにはそれぞれビザが必要です。

 

今回私の場合は10月から翌8月までのコースだったので長期になりました。

 

申請書類、何が必要??

長期の場合、以下の書類を用意するようスペイン大使館のページに記載があります。(2021年7月時点)

  1. 査証申請書
  2. 写真
  3. パスポート
  4. 滞在目的を証明する書類
  5. 海外旅行保険
  6. 経済能力の証明
  7. 航空券の予約確認書
  8. 健康診断書
  9. 無犯罪証明書

物によっては原本とコピーが必要ですので、要注意!

 

では一つずつ解説を!

 

1. 査証申請書

これはスペイン大使館から定められたフォーマットに、個人情報や滞在についての目的や期間などを記載して提出するためのものです。

ボールペンなど消えないペンで、スペイン語または英語で記入します。

写真の枠に2の写真を貼り付けて提出します。

 

2. 写真

ビザに使う証明写真です。

細かい規定があるので、普通の証明写真とは異なる場合があるので注意。

サイズが4.5x3.5 、カラー写真で、背景が白色でなくてはいけません。

パスポートと同じくらい厳しいので、写真屋さんでしっかり撮ってもらうのがおすすめ!(その方が写りがいいのは私だけ?w)

 

3. パスポート

パスポートは原本とコピーを提出します。

なのでその間海外旅行には行けないのでご注意を!

念の為、提出から1ヶ月くらいは戻ってこないと思っていた方がいいかも。

 

4. 滞在目的を証明する書類

こちらはスペイン語のみ。留学であれば入学許可がを証明し、週のクラス数、費用、開始日と終了日が明記されているものになります。

私の場合は、大学からエアメールで原本を送ってもらいました。(一応2部)

こちらも原本とコピーが必要。

 

5. 海外旅行保険

留学期間をカバーする保険に入っていることが必要。日本への一時帰国もカバーしていないといけなかかったです。

英文かスペイン文で、原本とコピーを提出。

大手の保険会社なら大体どこでもすぐに対応してくれると思いますが、資料請求や書類などに時間はやはりかかりますので、早めが吉!

これも結構高いんですが、こっちで風邪ひいたりしても電話して、オンライン診察をお願いしたり、処方箋の返金をしてもらったりなんだかんだ今回はよくお世話になってます。

あとはロスバゲした時もカバーしてくれるので、内容は要確認です!

 

6. 経済能力の証明

学生ビザは労働が許可されていないので、その期間ちゃんと働かなくてもカバー

できるお金がありますよということを証明するもの。

私は銀行に行って残高証明をしてもらいました。

ちなみに必要な残高は、『日本からの往復の経費と月額 537.84 ユーロ相当額以上(宿泊費も含まれる)のスペインでの滞在費を支弁する能力』とあります。

なので例えば10ヶ月だと、大体70万+航空券なので90万くらいあれば問題ない計算になります。(めっちゃ大雑把な計算ですw)

発行日から1ヶ月以内、原本の押印、コピーも提出など色々細かい指示があるので注意です!

 

7. 航空券の予約確認書

こちらは原本とコピー。

日付はコース開始に間に合いつつ、ちゃんとビザがおりているである日程を逆算しましょう。

私のお気に入りはルフトハンザです〜✈️ ANAと提携してることも多いので、特に日本発着便は安定感あります。

乗り換えもフランクフルトだとスムーズにできます!

 

8. 健康診断書

こちらも指定のフォーマットあり。深刻な影響を及ぼす疾患がないかなどを記載してもらうのですが、コロナなのでだいぶヒヤヒヤしました。(しかしこの時もPCRは義務じゃなかったスペインw)

その辺の内科やかかりつけの病院で、事情を説明して記載してもらえるかを相談。

私はあまり病院に行かないタイプだったので、初診の近所の病院に電話確認し、事前にフォーマットを送ったりしてお願いしました。

こちらも発行から1ヶ月以内

 

9. 無犯罪証明書

最後の書類は、無犯罪証明書。これは居住している県の警察で申請になります。

発行から3ヶ月以内のもの、そして受け取ったものは提出まで開封厳禁です。

私の場合は申請と指紋採取から、大体2〜3週間くらいかかりました。

 

以上がベースで、18歳未満の場合は親の同意書が必要だそうな!

 

いざ大使館へ申請!

これらの書類は必ず本人が申請に行く必要があります。

予約は不要なので、いつも朝イチで行ってました。

順番が来たら、書類を確認してもらい、不足がなければ『何日ごろ取りに来てください』と言われるので、それにて終了!

私の場合は大学提出の書類に翻訳証明と領事確認もあったので、それも一緒に申請。

 

受け取り時に問題なくビザがおりていれば、パスポートに仮のビザがもらえるので、あとはそれを現地で本番のビザに切り替えます!

現地での切り替えはこちらをご参考ください。

spainlover-emi.hatenablog.com

 

ここまでくればもう行くまであと少しです!

書類関係の準備は体力と時間とメンタルがすり減りますが、きちんと確認して早めに行動すればきっと大丈夫です🙏

 

皆さんの留学がうまくいきますように!☺️

これにて渡航前の準備編、一旦終了!

 

次回以降はマスターがどんな感じなのかなどお伝えします!

Hasta pronto!

 

スペインでMáster留学🇪🇸ー翻訳編

Hola!こんにちは!

前回、書類の公印確認やアポスティーユについて書きましたが、

今日はその後の翻訳について!

spainlover-emi.hatenablog.com

 

 

TRADUCCIÓN JURADAってなーに?

今回私の提出書類は、全てスペイン語での提出が義務付けられていたので、

スペイン語以外の言語のものはすべて翻訳が必要でした。

そこで記載があったのが、TRADUCCIÓN JURADA。

色々調べた結果、『スペインの外務省によってオフィシャルに確認された翻訳』のことです。

これをするのに私が確認できた方法は二つありまして、

  1. 在日本スペイン大使館(領事館)にて翻訳証明をしてもらう
  2. スペイン外務省に認められた翻訳者に翻訳をしてもらう

とのこと。

2については、学校側から、世界の各言語の後任として登録されている翻訳者リストももらい調べてみたんですが、そこからコンタクトしてお金を払って・・・な道のりが遠過ぎて、手間はかかりますが、私は1にすることに!

 

いざ翻訳!自分でやる?外注する?

1にて手続きをしようと決めたら、いざ翻訳ですね!

ちなみに私は当時普通に働いていたので、翻訳を自分でするか翻訳会社に頼むかなど色々考えていました。

 

そんなこんなで翻訳会社に見積もりをお願いしたりしましたが、

成績証明とかって、文字数めちゃくちゃ多いじゃないですか。

なのでまあまあな金額でお見積もりをいただきまして・・・・(涙)

結局自分で翻訳することにしました(*´꒳`*)

(これもスペイン語の練習だと思って!!!!!)

 

ちなみに後日ビザの申請と翻訳証明の申請を同時にしたんですが、

その時たまたま一緒だった方が、翻訳会社を使われたようで、

翻訳会社の証明のハンコか何かが本当はないほうがいいとかあってはいけないとかで(記憶が曖昧)トラブっていたので、もし外注での翻訳を考えている場合は事前に確認したほうが良いかもしれません!

 

翻訳してみよう!

自分でするとなればもうコツコツやるしかない!

翻訳書類は3つ。

  1. 卒業証書
  2. 成績証明
  3. サポートレター

一番重いのは成績証明。

他の2つは、ある程度海外の卒業証書(Diploma)をググったり、大学のホームページから英語版の学科名や学士のタイトルなどを探して一番近いものをベースに作成しました。

サポートレターも同じく、英語の見本をもらっていたのでそれを見本に修正しながら。

 

さて成績証明ですが、私の場合ワードじゃ無理なフォーマットだったので、

エクセルベースに似た枠組みを作り、そっくりそのまま翻訳。

科目ごとの成績や、基準までびっしりあったので、かなり大変でしたが、

英語の成績証明を出していたので、それを元にスペイン語に翻訳。

そのほうが日本語から訳すより単語が近いので楽でした!!

 

ついに翻訳証明の申請へ!

翻訳が完成したら、いざ在日本スペイン大使館へ翻訳確認と、

前回した公印確認の領事承認を申請しにレッツゴー!

確か予約はいらないので、朝イチで行きました。

 

ちなみに翻訳証明と領事証明には手数料がかかります。

事前に学校関連の手続きについて大使館に確認した際に、

一番新しい情報でこんなふうに手続きしてくださいと言った説明書をくださるので、事前に要確認です。

控えにコピーが必要だったりするので、ご注意を!

 

ちなみに、卒業証書は本体を提出してしまうと返ってこないかもよということで、

写しにコピー証明をしてもらいました。

 

だいたい3週間くらいはみてくださいということで、ちょうどビザも最低そのくらいかかるかなということだったので一緒に提出して、後日一緒に受け取りという感じでした。

 

 

これで全部書類が揃ったので、あとはスキャンして大学にデータを送ったり、

提出用のコピーや予備のコピーなどを準備して、ひとまず終了!

 

ここまでが一番メンタルやられたフェーズでした個人的に🥺笑

でもここが終わればあとはもうビザがおりるのを待って、スペインへいくだけ!w

 

大変ですが、ここを乗り越えるとかなり自信につながります!
¡¡¡Mucho ánimo!!!

 

次回は日本での学生ビザの申請について😊

Hasta pronto!

 

 

スペインでMáster留学🇪🇸ー公印確認・アポスティーユ編

Hola! こんにちは!

先日必要書類についてかきましたが、

今日は書類の公印確認(公印証明)とアポスティーユ(アポスティル)認証について!

必要書類に関しては大学院からこんな手続きが必要だよんと教えてもらい、

とにかく辞書で引いたりググったりしながらなんとかやり切りました。

 

そもそも公印確認とは?

外務省ページから引用させていただきますと、『公文書に対する外務省の証明のこと』です!

大学などの正式な文書に対して、これは本物でちゃんとしてます!ということを、外務省が確認、証印を押してくれます。

その後、『外務省で公印確認を受けた後は必ず日本にある外国の大使館・(総)領事館の領事認証を取得して下さい。』とあるので、領事館に認証をお願いする流れです。

これはスペイン語で、LEGALIZASIÓN やLEGALIZADOと表記がありました。

 

アポスティーユとは??

 

続いてアポスティーユについて。スペイン語では、APOSTILLADOとなります。

またまた外務省からの引用ですが、外国公文書の認証を不要とする条約(略称:認証不要条約)」(1961年10月5日のハーグ条約)に基づく付箋(=アポスティーユ)による外務省の証明のことです。提出先国はハーグ条約締約国のみです。アポスティーユを取得すると日本にある大使館・(総)領事館の領事認証があるものと同等のものとして,提出先国で使用することができます。

とあります。

日本とスペインはこのバーグ条約に該当するので、これができるはずなんですが、

なんと、公立の小中高校以外の書類にアポスティーユはつけれないそうです・・・!(2021年時点)

つまり、大学の卒業証書や成績証明にはつけれない・・・・!

この時点で頭爆発しそうな私。一応外務省の担当窓口にも電話して、聞きましたが、やっぱりできないので、公印証明のみになるとのことでした。

 

ひとまず時間もそんなにないので、大学院に連絡し説明。

何回も英語の説明ページを送ったり、スペイン領事館に聞いたり色々調べて送りましたがここでだいぶ揉めました・・・😭

最終的に、在スペインの日本大使館に大学側が確認をとってくれ、なしでいいとの決着。(やっぱり信頼ある機関と話すと早い!)

ここでちゃんと理解ができていないと、後々揉める可能性もあるので、踏ん張りましょう!

 

いざ手続き!

てなわけで、必要書類に公印確認が必要とのことだったので、レッツ手続きスタート!

その前にスペイン領事館に、電話&メールで大学院進学のための翻訳証明や領事証明の手続きについて知りたいと相談したところ、ペラ1でいくらかかるか、どんな手順で提出するかなどを教えてくださいました。

 

公印確認は、上記の外務省のページに書いてあった手順で申請。

コロナ禍でも郵便で受け付けてくださったので、助かりました!

ちなみに私の学校は、卒業証書原本!!となっていたので、原本に公印確認してもらいましたが、本当にいいですか?と確認の電話が来ました。

 

その後割と早くて、1〜2週間で証印が押された書類が返ってきました。

 

 

ここまでが2ステップ目、公印確認です!

その後TRADUCCIÓN JURADA という翻訳ステップでも壁にぶつかりますw

また明日更新します!

Hasta mañana!

スペインでMáster留学🇪🇸ー書類準備その1:必要書類は?

Hola!こんにちは!

気がつけば2021年上半期も終了・・・

そして今日マスターの卒業が決定しました!😆

年明けからテストやらバタバタバタバタと過ぎ去っていき

あーだこーだしているうちにもう卒業・・・!!!!

 

まだ記憶があるうちに、スペインの大学院進学時、どんな書類が必要だったかなどを紹介します!

 

 

入学審査に必要だった書類

ご注意いただきたいのが、学校によってかなり内容が変わります!

一番は入学諸々の担当をしている部署ときっちり連絡を取ること!

ここでまずいい言語の勉強になりますよ!

 

私の場合、モチベーションレター(志望動機)とCVをまずは送ってくださいと言われました。マスターが英語なら英語でしょうし、スペイン語ならスペイン語で用意。

ワードでどちらも1ページくらいでした。

CVは日本のものと全く違うので、テンプレなどググって準備しておくべし。

 

その後今後のステップについて電話があり、(国際電話なのでびびるw)

後日語学レベルのチェックも兼ねて、スカイプや電話で少し面接がありました。

確か2〜3人の方と、15〜30分くらい話したかな。

どれもなぜ学びたいか、この学部とあっているか、職歴など、フランクな面接でした。

 

その後入学OKです!と連絡が来るので、頭金の支払いやらなんやらの手続きがあり、ここでひとまず入学枠は確保できる、といった流れでした。

 

クラスが始まるまでに事前提出&原本用意が必要だった書類

 

こちらも学校によって必要だったりじゃなかったりしますが、

私の場合、期限までに学校のプラットフォームに事前提出&現地での原本提出が必要な書類がいくつかあり、まーこれが手こずりました。笑

主に必要だったのは以下:

  1. パスポート
  2. 卒業証書
  3. 成績証明
  4. サポートレター
  5. 言語能力証明(TOEICやDELEの結果)

もちろん、これ全部原本は英語か日本語なわけですが、

スペイン語訳+スペイン語の翻訳証明+公印証明+アポスティーユ認証

が必要で、これがまあまあ面倒なんです・・・

(いや正直これが一番しんどかったです)

 

ちなみに私のマスターはスペイン語で行われるため、例え原本が英語でも、スペイン語訳が必要でした・・・

 

ちなみにアポスティーユはめちゃめちゃ曲者なので、後日記載しますが、

書類によってはつけれない!しかも学校関係は確かほぼつけれない・・・!

ので、ここでだいぶ大学側とバチバチに議論しました。笑

 

まずは書類の準備!

卒業証書や成績証明は、自分で持っている方も多いと思いますが、

成績証明とサポートレターは、公印確認などの際、

発行からXXヶ月以内などの規定があり、申請時注意です!

 

私は特にコロナが始まって3ヶ月くらいだったので、大学に連絡しつつ、

窓口がギリオープンしたタイミングで大学にて事情を話し手続き。

ちなみにサポートレターは、私の場合卒業した大学に、

[この人は学士を修了し修士へ進む資格がありますよ]という内容で記載してもらいます。

ビジネススクールに見本をもらっていたので、文章を事前に日本語にして、

その後大学の窓口で相談し、似たような内容で制作&学部長の判子またはサインをもらいました。

 

念の為日本語と英語で2部ずつ卒業証明と成績証明も発行してもらい、ひとまず原本はゲット!

(卒業証書は実家の奥底にあったのを送ってもらいました)

 

次回は公印証明(公印確認)とアポスティーユ証明について!

Hasta luego!

 

 

スペイン渡航レポート④🇪🇸学生ビザの申請編

HOLA!

みなさんこんにちは!

気づいたら年が変わってました🥺

学校やらバイトやら色々年末に動きがありまして、

相変わらずの不定期更新ですが、ぼちぼち更新します!

 

今日はやっとこさ長期学生ビザ(TIE)の受け取りが完了したので、

そのレポートをしたいと思います🤗

 スペインに着いたらまずはCITA Previaを取得!

Cita previaとは、申請の事前予約です。

このページから申請できます。(これはMADRIDのページ)

Proceso automático para la solicitud de cita previa

長期学生ビザの申請は、POLICIA TOMA DE HUELLASを選択。

その後説明が出てきます。

ここに必要書類が書いてます!

  • Formulario de solicitud modelo EX-17 (pdf), debidamente cumplimentado y firmado por el interesado o su representante legal. EX-17という申請フォーマットに必要事項を記載して、印刷。 FIRMA DE SOLICITANTEのところにサインします。)
  • Formulario de solicitud específico en el caso que la TIE que se va a expedir esté asociada a la Ley 14/2013 de Apoyo a los Emprendedores, debidamente cumplimentado y firmado por el interesado o su representante legal, (enlace)(これはあんまり関係ないですが、起業などする場合は必要).
  • Documento acreditativo de identidad, original y en vigor. (Original y copia de las páginas con contenido). Siendo únicamente válidos los siguientes:(有効な身分証明書の原本とコピー。ほとんどの場合はパスポートと、ビザのページが必要)
  • Justificante del abono de la tasa Modelo 790 Código 012 del Ministerio del Interior. El ejemplar debe estar correctamente impreso en su totalidad, no admitiéndose en ningún caso impresiones en las que no aparezca la parte inferior del documento, en la que consta la anotación “Ejemplar para la Administración”. El impreso se descarga desde la página web de la Policía. モデル790のコード12の内容を記載して印刷。サインをして、銀行でtasaの支払いが必要です。確か15〜17€くらいでした。銀行の支払いができる時間がめっちゃ限られてたりするので、注意が必要!!!BBVAは11時までとかでした。)
  • NO SE PUEDE FOTOCOPIAR EL IMPRESO DE LA TASA ya que cada impreso está reconocido con un identificador único.(↑のTasaはコピー不要です。)
  • Una fotografía reciente en color del rostro del solicitante, tamaño 32x26 milímetros, con fondo uniforme blanco y liso, tomada de frente con la cabeza totalmente descubierta y sin gafas de cristales oscuros o cualquier otra prenda que pueda impedir o dificultar la identificación de la persona. (La fotografía deberá mostrar claramente el óvalo de la cara, que incluye cejas, ojos, nariz, boca y mentón, y deberá ser de alta resolución y en papel fotográfico de buena calidad).(最近の証明写真。32x36サイズで背景は白。メガネとかはNGなのは日本と一緒ですね!日本でビザを申請する時に使うのとはサイズが違うのでご注意!そしてスペインのビザの写真は笑っても大丈夫です!むしろ笑った方がいいと言われたw)
  • Certificado o Volante de empadronamiento actual en caso de que haya cambiado de domicilio, (expedido en los tres últimos meses). Original y copia.(住民登録の証明書。市役所で住民登録するときにもらえます。3ヶ月以内じゃないとだめ!原本とコピー)
  • Resolución de concesión del permiso de residencia o estancia emitida por la oficina de la Delegación del Gobierno, en los casos en los que se la hayan facilitado.(政府機関から居住許可など出てればその書類、あんまり関係なさそう。)
  • En caso de que no sea la primera vez que se les expide una Tarjeta de Identidad de Extranjero (TIE), traer la anterior. En su defecto denuncia de extravío o sustracción.(TIEの申請が初めてじゃない場合は、前のカードを持ってくる。ちなみに私は日本に置いてきてそのままでしたが大丈夫でしたw)
  • Los menores deberán ir acompañados de su representante legal debidamente acreditado y con documentación de identidad original y en vigor, o por la persona apoderada por estos.(未成年の場合、親の身分証明なども必要)
  • Si los menores son estudiantes con visado SME, deberán aportar el informe favorable de la Delegación del Gobierno y venir acompañados únicamente por la persona autorizada en dicho informe.
  • En el caso de la expedición de la TIE asociada a los trabajadores transfronterizos deberá ser aportada por estos la resolución de concesión de la Delegación del Gobierno. Original y copia.(この下二つはあんまり関係ないのですっ飛ばします(やる気がないだけ))

 

上記の書類はCITAの日までに用意しておけば大丈夫なので、

まずはCITAを取得することが大事!!!!

名前とパスポートナンバーと電話番号を入れて進んでいくのですが、

これがまたコロナのせいで、全然取れない・・・弁護士に頼むという人もいます。

むしろ50€でCITA取ります!なんて人も。

私はいろんな噂を聞いてその時間にひたすらクリック合戦に参加してましたが、

 結局平日の11時くらいにたまたま取れました。

(週末は多分新しいCITAを出したりしてないので、あんまり可能性なさそうです)

いろんな説があるので、根気強く探してれば、1〜2週間くらいで取れるはず!!

CITAの本申請の場面に行くと、5分以内に記入が必要なので、

電話番号やパスポートなどはすぐ見れるところに置いておくべし!!

 

申請の確認に、メールが送られてきて、コードなど入れて、

最終確認メールがきたら完了!!

 

ちなみに、マドリードはなぜか市内のExtrangería が選択できず

(その時スロットが空いてるExtrangeriaだけ出てくる)

Madridといえどもしないだけではなので、私は郊外に行きました。

Getafeという市内からCercaniaという近近距離鉄道で30分くらいのとこに行きました。

(柴崎選手がいるチームがあるとこ?)

 

CITAが取れたら!!

CITAがいつかにもよりますが、まず住民登録が必要です。

今は市役所も予約制なので、近くの市役所を予約しましょう。

大家さんが可能なら、一緒に来てもらうのもあり。

もしいない場合は、公共料金(電気やガス)の請求書を一緒に持っていく必要ありです。(家に住むとき契約書なんかもあるので、それを念の為持っていくのもあり)

申請書に記載して、パスポートを持っていけば完了!

申請書は市役所にもあった気がします。(間違ってたらそこで書き直しもできました)

 

そのあとは銀行でTASAの支払い!フォーマットを印刷して、

銀行窓口の開いてる時間に行って、このTASAを払いたいといえばやってもらえます。

支払い後印刷した紙に、ハンコを押してもらって終了。

申請に必要になるので、捨てないで!

 

そのほかパスポートとビザのコピーなどは日本でコピーしていくか、

Copisteria というコピーしてくれる文具屋さんなどにいけば大丈夫です。

データの場合USBやメールに添付して印刷してもらうタイプもあります。

 

証明写真も私はこっちで撮りました!

サイズを伝えれば、写真屋さんが撮ってくれます。

やり方は日本と一緒ですが、印刷した後切ってくれなかったので、自分で切りましたw

ビクビクしてましたが結構適当なので、何も言われなかったですw

 

書類が揃ったらいざ申請!

当日は書類を一式ぜーんぶ持って、いざ!

ちなみに大学の入学許可書なども持っていきました!!

(万が一を考えていろんな種類の書類を持っていきましたw)

着いたら名前と予約の時間を告げて、呼ばれたら中へ。

その後書類を出して、指紋を取ったら、40日後に来てねと言われれ、

申請証明をもらって終了。

申請証明にNIEも記載されてるので、必要な場合はこの番号で代わりに使えます。

ちなみに申請場所によっては、40日後に取りに行くのにも予約が必要なので、ご注意!

私はいらんと言われたので、そのまま40日後に行って(一応営業日でカウントしました)ひたすら待たされて無事に取得しました。

受け取りはパスポートと、申請証明が必要。

一応また心配性なので、その他の書類も持っていきましたw

 

 

そんなこんなで無事にTIE取得!

コロナで色々状況が変わるので、ご注意ください🙏

 

ぼちぼち大学院の申請の話も更新します!

Hasta luego!